定番自作スピーカー本トップ
長岡鉄男のオリジナルスピーカー設計術
SPECIAL EITION基礎知識編、図面集編Ⅰ・Ⅱ
長岡鉄男先生のスピーカー製作の集大成である「長岡鉄男のオリジナルスピーカー設計術」の再販バージョンです。 |
スピーカー&エンクロージャー百科
著者はダイヤトーンでスピーカーの設計をされていた有名な佐伯多門氏。この本は1979年(30年前!!)から売れ続けている超ロングセラー本。スピーカーに関してしっかりした学術的な裏付けがある骨太な内容の本。項目別になっているので辞書的な使い方もできる。現在は改訂された新版となっている。初心者には若干難しめではあるがスピーカーの本質を理解し、本格的なスピーカー設計をするのにはなくてはならない本。 amazonで値段を確認 |
高品位スピーカーシステム
スピーカー設計に必須の測定技術に焦点を当てた本。主にPCを使ってインピーダンス特性やTSパラメーターなどを測定する技術を紹介。ネット上で入手できる様々なソフトウエアが複数紹介されており、スピーカーの測定に必要な知識がほとんど網羅されている。自作で理論的な裏づけが欲しい人には必須の書といえる。 amazonで値段を確認 |
ホーンスピーカー設計・製作法
木(集成材)を使ったウッドホーンの理論及び作り方を紹介した本。著者は「無線と実験」に執筆されている新井悠一氏。フロントロードホーンの詳細な説明や、非常に豊富な写真を使っての説明、自宅でもできる測定法など。完璧な本でこのような良書が絶版になってしまっているのは本当に惜しまれる。この本が手に入らない場合は「無線と実験」のバックナンバーを図書館などで探せば似た記事(新井氏執筆)を見つけることができる。 amazonで値段を確認 |
スピーカーシステム徹底研究
20年ほど前に出版された本。複数の人による執筆で、初心者向きにスピーカー全般について説明した本として非常に優れている。現在出版されているスピーカー理解の本は、メーカーの宣伝ばかりでスピーカーの本質を理解するために書かれた本がないが、この本はそれらとは全然違う。特にF0、Q0、M0の理解と簡易的な測定法の紹介などは素晴らしい。 amazonで値段を確認 |
大人の科学 まるごと手作りスピーカーの本
スピーカーユニットを自分で作る付録の付いた本。この本の付録を自分で作ると、「ダンパー・エッジ・ボイスコイル・マグネット・フレーム・コーン」などスピーカーユニットの基本事項が頭ではなく体で理解できる。素晴しいのひとことに尽きる。絶版になる前に入手することをお勧めします。 ちなみにできたスピーカーユニットは、本付属の段ボールをエンクロージャー代わりに取り付けて音をだして楽しめるようになっています。ステレオで楽しむには2セット購入する必要があるが音はさほどでもないので1セットだけ買って、これを踏み台に自作にチャレンジするのが良いのでは! amazonで値段を確認 |
新スピーカーの完全自作
25年ぶりに出たスピーカーの完全自作。第四作目だがタイトルは「新スピーカーの完全自作」となっている。内容も新しい時代に合わせてipod用の自作アンプ、自作スピーカーや、パソコンを使っての周波数測定など様々なバージョンアップがはかられている。定番の「名機ミニミニ製作」では過去のスピーカー完全自作の中で人気の高かった3機種(タンノイ・オートグラフミニ、アルテック211・JBLパラゴン)のコピーが掲載されている。新たな「名機ミニミニ製作」がなかったのは残念。 amazonで値段を確認 |