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フロントロードホーン型スピーカー(用語集)
フロントロードホーンとはユニットの先端にホーンがついているスピーカー。前についているのがフロントロードホーンで、うしろについているのがバックロードホーン。ホーンスピーカーはスピーカーユニット編のホーン型でも軽くふれたのでそちらも見てください。 (ちなみにホーンはユニットの一部とも考えたらよいのか、エンクロージャーの一部と考えたらよいのか分からないので両方の項目に載せました)フロントロードホーンは基本的にはツィーターとミッドに市販品で多く採用されているが、低域はホーンの長さと開口部が巨大になってしまうため一部のマニアが部屋を改造して使う程度になっている。フロントロードホーンは理論が確立していて、カットオフ周波数と呼ばれるそれ以下は音がでない周波数が存在してその数値を基準に箱の大きさが決まることになる。
ホーンは能率が高く、古くから劇場用スピーカーや、PAに多く用いられてきました。ホーンは定在波を利用する共鳴管方式のスピーカーとは異なりますが、トランペットやトロンボーン、ホルンなど楽器に利用され続けていることからも分かりますが、音は機械的というよりか楽器的な響きを多くもっていると私は思っています。そういう意味で考えるとバスレフもヘルツホルムの共鳴管という楽器といえるのかもしれません。純粋な機械は密閉だけになるのかな?エンジニア系に密閉が好きな人が多いのも頷ける!?