デノンAH-D2000の視聴・評価

DENON AH-D2000視聴後の大山の感想
DENONのAH-D2000はAH-Dシリーズの中格モデル。
大絶賛したAH-D5000に比べると低域の伸びや高域の質において2回りぐらい劣るが、これはAH-D5000があまりにできが良いからよけいに思ってしまうのだろう。決して悪いヘッドフォンではなくむしろこの価格帯では十分なできといっていいだろう。
AH-D2000は基本的な設計はAH-D5000とは違って高域レベルが結構シャリシャリしていて質が劣る。中低域のパワー感と高域のシャリシャリ感がどうもデノンのアンプに近いものを感じる。ポップス系などには逆にAH-D5000よりか合うのかもしれない。
DENON AH-D2000カタログより特徴
- 形式/ダイナミック型
- ドライバー/φ50mm、ネオジウムマグネット
- インピーダンス/25Ω
- 感度/106dB/mW
- 最大入力/1,800mW
- 再生周波数/5~45,000Hz
- 質量/350g(コード含まず)
- コード長/3.0m OFC線
- プラグ/直径3.5mm金メッキステレオミニプラグ
- 付属品/直径6.3mm金メッキステレオ変換プラグ(ステレオミニプラグ→ステレオ標準プラグ)