1週間目のD-37
基本条件+シナ合板+FE168SS
1週間毎日寝る前にユニットを外して扇風機をバッフルに向けてかけ続けたからか、ボンドがかなり乾燥してきて箱のボンつきが減ってきた。ユニットもだいぶこなれてきてエージングの効果がでてきて、毎日音が良くなってゆくのが分かって楽しい。この期間のエージングがかなり急速に進む時期であると思うがこのスピーカーはもっと長時間をかけてエージングが進むと予想される。
D-37は側板2枚重ねで重量も恐らくユニットと箱で30kぐらいあると思われる。そのため音圧を多少上げてもそれほど箱鳴りは感じないが、床が軟弱だとホーンの振動がまともに床に伝わっているのが確認できる。これはスーパースワンでも感じたがそれ以上だ。床を固めることは後に紹介してゆこうと思う。
低域が初試聴時より減っているのが気になるが、私の測定ではこのくらいの測定誤差(スピーカーの位置、マイクの位置、その時の雑音などなど)は毎回どうしてもでてしまう。
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D-37 |