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スパイラルホーンのメリット・デメリット
基本条件+ラワン合板+FF125K
スパイラルホーンのメリット・デメリットとは何だろう?
メリット⇒
- パイプ共鳴音が少なく、ホーン(に近い)動作で低域を稼げること
- 90度折り返しでホーンに近い動作を得られることからユニット・ホーン間の低域の時間差が少なく、音のつながりがよいこと
- 構造上バッフル面が広くなるので、バッフル効果で低域を拡大できる可能性がある
- 設計次第ではいくらでも音道の長さを長くでき低域拡大につなげることができること
- パイプ共鳴音がほとんどない状態で低域を稼がなければならない。下手をするとホーンの動作をしないで単純な音響迷路としての効果しかなくなってしまい、低域を持ち上げる効果が薄くなってしまう
- ユニット背面からでる中高音が十分に減衰せずフルレンジ一発の良さである定位間を損なうおそれがある
- 構造上バッフル面が広く「点音源」の理想から遠ざかる
- バッフル面が広いため置き方に非常に難渋する。ルックス的にも問題があるものが多い
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