スピーカー追求道>【3長岡SP視聴編】D-111エスカルゴM>
初視聴時の周波数特性分析
基本条件+ラワン合板+FF125K
初試聴時のインプレッションと周波数特性の分析をしてみよう。前記長岡鉄男氏の文章とは裏腹にあまり良くない結果となってしまった。
- 低域は125hzから音圧低下が凄まじい
- 高域は10khzから音圧が低下し、16khz、20khzあたりもあまり音がでていない。高域は金属系のセンターキャップを使っているから高域が伸びていると勘違いしてしまっていたが、f特上はほとんど伸びていない
- トータルの音圧がスーパースワンと比較すると4dbほど低い
- レンジが広くないという欠点を抜き考えると多少ハイ上がりではあるがフラットな特性ではある
- ユニットFF125KはFEシリーズと違い聞き疲れしない音だと感じた
- ホーン開口部からの中高音の漏れが凄まじい
- 音像定位が良くない
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