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FE108EΣ搭載のD-10バッキー
基本条件+シナ合板キャビネット[クリヤーウレタン塗装]+FE108EΣ
FE108EΣ搭載のD-10バッキー
FE-103E搭載のD-10バッキー
fostexのオーバーダンピングユニットFE108EΣを装着しての測定。上の特性がFE108EΣの特性。下が初試聴時に測定したFE103Eの特性。トータルの能率はほとんど変化がないが、低域及び高域ともにFE108EΣのほうが伸びているのが明らかによく分かる。50hzで約2db、63dbで4db上昇している。高域の伸びは低域より著しく103Eが10khzからだら下がりの特性なのに対して、108EΣでは16khzまでフラット20khzもかなり高いレベルで音圧を維持しているのが分かる。これは聴感でも違いをはっきり認識できるレベルであり、レンジの拡大、分解能・情報量の増大という意味で、音質アップの効果はほぼ間違いない。
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D-10backie |