スピーカー追求道>【3長岡SP視聴編】D-10バッキートップ>
視聴1ヶ月後
基本条件+シナ合板キャビネット[クリヤーウレタン塗装]+FE103E
1ヶ月目。一日に約1時間程度だろうか、聴けない日もあったがほとんど毎日ジャズとロックを聴く。この間ウレタンの塗装をしたので、エージングによる効果なのか塗装による効果なのか一部わからなくなってしまった部分もある。
バッキーは小型でスペースファクターという意味では優れているが、重さが5kほどしかなく非常に軽い。これはバッキーの一つの弱点で大音量を出した時の箱鳴り、音の定位感に悪影響が当然でてくる。そこで長岡師はバッキーの頭に鉛の塊を載せて聴くと良いということを述べたため、(実際にその効果が大きいことは私、大山も過去に確認しているが)非常に多くの長岡ファンがバッキーの上には鉛の塊が載かっているのを雑誌やネットでよく見かけることができて面白い。これはここでもいづれその効果を紹介しようと思う。
初試聴時からの変化としては音に艶がでてきてこと、ダンピングが良くなり音の立ち上がり、立下りがよくなったこと、音の解像度がまし情報量が増えたことなど。このスピーカーは大型のバックロードにありがちなパイプ共鳴音ははじめからほとんどない。
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D-10backie |