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エージング1ヵ月後
基本条件+MDFキャビネット[ウレタンホワイト塗装]+FE83E
ホワイトに塗装されて10日後の今日で約1ヶ月。ここ1週間ほど音量をだいぶあげてチャイコフスキーの交響曲4番をリピートで2時間ほど聞く。私はスピーカーのダイナミックレンジの微小音を確認するのにはこの曲の第Ⅲ楽章のピッチカート部が適し、第四楽章の頭の部分が最大音の確認に適している思うので、この曲を実験によく使うのです。完成後にこの曲を聴いた時に比べかなり分解能、ダイナミックレンジが大幅に広がっているのが分かる。ユニットのエージングのお陰か、エンクロージャーのエージングのお陰か、はたまたホワイトウレタンのお陰か分からないが中低域に良い変化が現れてきた。これは、f特上200hzあたりのピークが若干なめらかになってきているのと関係があるのか?一般的にエージングの効果は聴感的なもので、測定できるレベルではないとされていますが、自作(特にバックロード)は大量の木材を大量の木工ボンドで強引に接着するためかによるせいか測定レベルに音が違っていても不思議ではない。現に耳で聞けば誰でもわかるほど聞きやすくなっているわけだから。何としてもフラミンゴをスーパースワンに近づけたいが、それにはサブウーファーの追加しかないのだろうか?
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D-83framingo |