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FE108ES2の裸の特性
バックロードホーンはいかにして低域をかせぐのか
基本条件+MDFキャビネット+FE108ESⅡ
今回はスーパースワンの音とはあまり関係ないがバックロードホーンの仕組み。バックロードホーンがどの帯域を背負っているか書いてみよう。
まずはユニットをスーパスワンからとりはずして、ユニットのみf特測定をした。説明書に書いてある特性とはだいぶ違う。それは当たり前で説明書の測定はJIS箱(巨大密閉箱)にいれて低域の回りこみをゼロにした特性だからだ。
①FE108ES2の裸の特性
②FE108ES2をスーパースワンにいれての測定
そして②がユニットをスーパススワン(バックロードホーン箱)にいれての測定。超大雑把に書くと、①の特性から低域の回りこみを差し引いたもの(説明書の特性になる)にホーンをつけると②の特性になる。ホーンがどのあたりを背負っているかよく分かると思う。
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D-101SSuperSwan |