スピーカー追求道>【3長岡SP視聴編】D-101Sスーパースワントップ>
翌日
基本条件+MDFキャビネット+FE108SUPER
昨日の興奮覚めぬまま今日は休みだったので一日中スワンスピーカーの前にいて様々なソフトをかけて見た。昨日は完成後、部屋に接着材やら端がねやらがちらかりながらも早く聞きたい一心でスワンスピーカーの前に居たが今日は落ち着きを取り戻してレビューを書いてゆこう。まず今この文章を書いている段階で108スーパーのエージングはけっこう進んできた。かなりがさがさした印象に丸みがでてきて聴きやすさくなってきている。この中高音へのエージングはまだだいぶ続くだろう。しかしこの超ハイスピードスピーカーのユニットは説明書にもバックロード専用と書かれているがおそろしいユニットだ。”スピード感がある””音離れが良い””こういった表現はまさにこの108スーパー搭載のスーパースワンを聞かないと理解できないのではないかと思ってしまう。これは後の108ES,108EⅡとは全く傾向が違う。聞いたソースは私の好きなオーケストラベートーベン・チャイコフスキーそれとビートルズなどのロックを中心に聞いた。一つだけ気になったのがクラッシクの持続音がつづくパートではパイプ共鳴音が若干あるということ。これは多かれ少なかれバックロードにはつきものだがそれほどひどいレベルではない。これは箱のエージングでだいぶよくなるのが分かっているが、全面的に解決するに多少時間がかかるだろう。
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D-101SSuperSwan |