オーディオ入門本 2

　飯島氏の著作。スピーカーの選び方、基礎知識などを書いた本。超入門者向きの本でありものすごく分かりやすい本。　

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スピーカ入門心得帖 (1979年)

　加銅氏の「分かりやすいオーディオ知識」の前に出版されていた同系統の本。３０年前に出版された本だけに多少古さもあるが、本の内容的には「わかりやすいオーディオの基礎知識」よりかこちらのほうが丁寧で優れていると思う（内容に数式とかがあるので多少難しめかもしれないが。）

　オーディオ歴30余年にわたるマニア佐藤浩義氏の著作。第一部のオーディオ哲学はなかなか難しくて面くらうが、スピーカーのセッティングに関してはの内容は読み応えがある。特に最終章のオーディオPCの作り方ではかなり丁寧に写真つきで自作オーディオPCの作り方を解説している。

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原点回帰オーディオセッティング再入門 ~アナログからオーディオPCまで、あなたの常識は通用しない?~

オーディオコンサルタント加銅氏の著作。
「シングルコーンはお金の無駄使い」
「エンクロージャーは密閉式が最高」
「38センチクラスの大型ウーファーでなければまともな再生音にならない」
「音像定位は再生側では重要でない」
などなど。ことごとく私の考えと異なるが、長岡先生に言わせればこれがオーディオという趣味の世界。加銅氏の本は前作までは客観的な記述が多かったが、この本はかなり主観色が強いものとなった。

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オーディオ再生技術―上級に進むための