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フェライトマグネットとは
フェライトマグネットは1930年代に日本の東京工業大学の加藤与五郎と武井武によって発明されたもので、酸化バリウムと酸化鉄を主成分とします。製造が安価であり、形状も自由に加工できることから1970年台からアルニコにとって変わって主流の座につきました。現在のスピーカーユニットは安価なものから高級品に至るまでこのフェライトマグネットが利用されています。現在はネオジウムやサマリウムコバルトなどが高級スピーカーユニットでのシェアを伸ばしてきています。