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コーン型スピーカーとは
何故スピーカーユニットはコーン形なのか
コーンスピーカーとは最も一般的なスピーカー振動板の形式、ボイスコイル直径に比べてかなり大きめのコーンがついています。名称は言わずもがな、振動板が円錐形(コーン)の形をしているところからきています。
スピーカーユニットの振動板に求められるのは耐入力つまり頑丈さです。頑丈でない振動板は分割振動を起こしやすく、歪の原因となります。コーンは力学的にみて平面よりか強度が高いため、現時点では低域を担当するウーファーにはほとんどがコーン型が使われています。
コーンの中にコルゲーションをつけたり、コーン形状にもいろいろな種類がありますが、目的は強度を上げることと分割振動を防ぐため。
JBLの単体コーン型ウーファー1500AL