音の強さの弁別限【loudness threshold level】とは,ある音をほんの少し変化させたときに、音の強さが変化したことを認知できる限界を示したもの。人間は基本的には50dbから110dbぐらいまでのある程度の大きさの音になるとほとんど周波数に関係なく、±1dbで聞き分けることできる。50dbより小さい音になると、4000hz]程度の高域は2db程度変化しないと変化を感知できず、低域35hzともなると7db違ってやっと変化がわかる程度になる。