球面波
球面波【sphical wave】とは小さな音源からでた音の球が、中心から球の形を保ったまま広がってゆく音波のこと。自由音場では、音源からの距離が2倍になれば音圧は1/4になる。
球面波に対して、どこまでいっても音圧が一定の波を平面波【plane wave】という。完全な平面波というものは振動板が無限大に大きければ可能であるが、近似的には超大型のウーファーなどは直前で平面波的な音の出方をする。
スピーカーからでる音は振動板はどんなものでも面積をもっているから、始めは平面波としてでるが、距離が出ると球面波に近づく。