dBとは
デシベル【decibel】とは音の相対値を表す単位でdBと表記する。物理量としての音圧は人間が聞こえる最小音を0.0002μbarから200μbarと実に100万倍の開きがあり、音の単位としてbarを使うのは大変分かりにくい。
そこで対数として0.0002マイクロbarを0デシベルとして、その10倍(0.02μbar)を20db、100倍(0.02μbar)を40db、1000倍(0.2μbar)を60db、10000倍(2μbar)を80db、100000倍(20μbar)を100db、100000倍(200μbar)を120dbと定めた。
デシベルは相対値であるので、基準になる値が何であるかを知っておく必要がある。音圧は先に述べた0.0002μbar、アンプの増幅⇒入力電圧、マイクロホンの感度⇒1V/μbar、チューナーの感度1μbar