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Sonus Faber
concertino domusの視聴・評価

Sonus Faber concertino domus視聴後の大山の感想
1980年イタリアでフランコ・セルブリン氏によって始められたメーカーソナス・ファベールはとことんデザイン性を追求したスピーカーで、500万クラスのハイエンド品から20万クラスのミドル品まで取り揃えたメーカー。
しかしこのスピーカーのデザインは誰の手によるものだろうか?まさに芸術の国イタリアで生まれたのには合点がゆく。おそらくスピーカーの開発費のうちこのデザイン的な要素に相当お金がつぎ込まれているのだろう。自作スピーカーでこのくらいのレベルのスピーカーを作れたらどんなに凄いだろうか(音は別として)
ソナスの音は中庸的で、さほど箱を響かせる楽器的でもないし、かといってモニターライクなつくりでもない。全体的なバランスはこのサイズにしては悪くはないが、このconcertino domusは低域はさほど広がり感がなく音場感は狭め。部屋によってはブーミーさこもり感となって現れる可能性もある。しかしこのデザインのスピーカーは部屋において置くだけで高級感が漂う。
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Sonus Faber concertino domusカタログより特徴
- 形式 2ウエイ2スピーカー・ ブックシェルフ型、 フロント・バスレフ方式
- 使用ドライバー・ユニット 高域 19mm口径リング・ラジエーター 中・低域 150mmペーパー・コーテッド・コーン使用 フリー・コンプレッション・ドライバー
- クロスオーバー周波数 3.6kHz
- 周波数特性 50Hz~20kHz
- 音圧レベル 88dB SPL(2.83V/1m)
- インピーダンス 4Ω
- 耐入力 30W~150W
- 寸法・重量 180W×330H×270Dmm、6kg