JBL 4428の視聴・評価

JBL 4428視聴後の大山の評価
4428は43**シリーズの中で中高域にホーンを搭載したモデルの中で最も廉価なものになる。4312、4318、そしてこの4428は同一の店舗で視聴したが3台とも音はまさに大違いであった。
音の良し悪しでいってしまえばやはり4428は4312に比べて別格のできで、JBLの2大特徴である30センチクラスの大型ウーファーとフロントロードホーンを搭載している4428に軍配が大きくあがる。視聴したソースは普段はそれほどきかないJAZZ、いつも聞くクラシック、(この2つは持参)そしてボーカル(店頭にあったもの)。
JAZZのピアノ、ドラム、バスの量感、そして何よりもホーンからでるサックスの表現力には恐れ入る。大音量で聴くサックスのあの響きはまさにJBLの専売特許とでもいうべきか?個人的にはJBLはピアノよりかサックスのが強い気がする。その後に聞いたクラシック(ドボルザーク)は書くのをやめておこう(笑)。ボーカルは4312よりかまとまりがあり音像が小さくよりリアルに感じられ定位感もよかった。まあこの点は自作sp圧勝であるのだが。
スピーカーボックスの裏に回って箱を良く眺める。JBLはあまり箱には力を入れていないのは分かるが、このターミナルは何なんだー?。いくらなんでもこのクラスのスピーカーにあったターミナルにはもうちょっと高級なものを使うべきではないかなと思った。ルックスに関してはこの無骨なスタイルが好きな人もいるかもしれないが個人的には・・・(スワンスピーカー聴いてる奴に言われたくないと思う人もいるかもな~)。
ちょっと悪く書きすぎたかもしれないが、このモデルくらいはある意味本当のJBLの実力のあるスピーカーだ。10万以下のモデルでホーンがついているのもあるがそれらはこの4428と比べるとはっきり言っておもっちゃ同然とも思えてくるのである。
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JBL 4428カタログより特徴
- 300mmケブラーコンポジットコーンウーファー1200FE-8搭載
- 50mmピュアチタン・コンプレッションドライバー175Nd-2
- 19mmポリイド・リングツィーター015M
- ミッド、ハイの組み込みを可能にしたアッパーバッフル
- 3ウエイバスレフ(300mm×1、50mm×1、19mm×1)
- クロス900hz、7khz
- 寸法(H×W×D)635*400*338
- 32.5k