JBL 4307の視聴・評価

JBL 4307視聴後の大山の評価
JBL4307は超ロングセラースピーカーの4312と小型モニターの4312Mとのちょうど中間のサイズのスピーカーで2007年の12月に発売されたスピーカーです。4312よりサイズも一回り小さく、ウーファーサイズは250mmとなっています。
音は43シリーズの系譜そのもので、ジャズのドラム、ベースをまさにJBLらしく鳴らしてくれる。4312との比較でいうと低域の量感は若干落ち気みであるが、「ずっしり」といようり、意外と「さわやか」に鳴るのでジャズ意外のソースでもいけると思う。
4307はラシック再生にはちと大味である気もするが、4312よりかはおとなしめなので小音量で聞くにはこっちのほうが良いかもしれない。ちなみに箱は安いわりに4312の上位の4318と同じ箱の作りで木目の化粧が施されていて個人的にはこっちのほうが好みだ。
JBL 4307カタログより特徴
- 形式 3ウェイブックシェルフ型
- 使用ユニット LF 250mm径ピュアパルプコーン・ウーファー MF 125mm径ポリマーコーティング・ピュアパルプコーン・ミッドレンジ HF 38mm径デュアルレイヤー・ダイアフラム・タンジェンシャル・リングツイーター+アルミダイキャスト・アウターホーン
- インピーダンス 6Ω
- 許容入力 150W(music)
- 出力音圧レベル 91dB(2.83V/1m)
- 周波数特性 45Hz~45kHz(-6dB)
- クロスオーバー周波数 1.5kHz(-6dB/oct.)、6.5kHz(-6dB/oct)
- 寸法(W×H×D)
- 328×545×300mm(グリル含む)
- 重量 16.6kg(グリル含む)