AUDIOTECHNICA ATH-AD2000の視聴・評価

AUDIOTECHNICA ATH-AD2000視聴後の大山の感想
オーディオテクニカのAD2000はオープンエアタイプの最上位の機種。オーディオテクニカのオープンエアはAD2000を頂点として、AD1000、AD900、AD700、AD500、AD400、AD300とラインナップがある。
AUDIOTECHNICAのオープンエアはかなり音作りのラインが一貫していて、高域の輪郭を強調したような音のものが多い。暖かいというより、冷たい印象のものが多い。長時間聞き込むには疲れると見る向きもある。
結構うるさい店舗での視聴だと上の7機種の違いはさほど分からないかもしれないが、静かな環境できけば上位機種は違いが分かる。私は全部聞いたが、分かれ目はAD1000とAD2000とそれ以外というところで大きく2つのグループに分けることができると思う。
AD1000と、AD2000は高域の癖というかわざとらしさがなくフラット系であるが、以下の5機種は結構ハイアガリに聞こえる。店頭の視聴ではAD300からAD700までの違いが全く分からなかったので、一番安い機種を10年ぐらい前に購入したのを思い出した。今回また視聴したが昔聞いたときと全く同じ印象だった。 お金があればAD1000より上、なければAD300で十分ではないだろうか?
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AUDIOTECHNICA ATH-AD2000カタログより特徴
- 型式 オープンエアーダイナミック型
- 出力音圧レベル 102dB/mW(JEITA)
- ドライバー φ53mm、
- OFC-7Nボビン巻きボイスコイル、
- パーメンジュール磁気回路 質量 250g (コード、プラグ除く)
- 周波数特性 5 ~45,000Hz
- プラグ 標準/ミニ金メッキ ステレオ2ウェイ
- 最大入力 1,000mW
- コード (シース/素材/長) エラストマー/ OFC-6N+OFC/3.0m
- インピーダンス 40Ω
- 交換イヤパッド HP-AD2000 (税抜 ¥4,500.)