ソニー
MDR-SA1000の視聴・評価

SONY MDR-SA1000視聴後の大山の感想
ソニーのMDR-SA1000はオープンエアータイプのMDRシリーズのエントリーモデル。ソニーはヘッドフォンの機種を昔からかなり多くだしているが機種ごとに設計の思想がはっきしたものが多い。
このMDRシリーズは中高域、高域重視のドライバーらしく80khzまで再生するようだ。実際低域は弱く聞こえ、ピアノやオルガンなどのアタック感にはちょっと不足に感じた。
MDR-SA1000オープンエアータイプの中級モデルで、音は結構マイルド。低域はオープンエアータイプであるのでさほど多くは感じないが、さほど気にならないレベル。高域も「サ音」が強調されることもなくけっこう丸く、聞きつかれしない。かといって分解能が甘いということはない。
ピッコロやフルートといった管楽器のリアルな再現も見事にこなす。ボーカルは結構リアルに定位し、女性ボーカル特有の艶表現も見事。
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SONY MDR-SA1000カタログより特徴
- 型式 オープンエアダイナミック型
- ドライバーユニット 口径50mm(CCAWボイスコイル採用) (HDダイアフラム)
- 感度 100dB/mW
- 再生周波数帯域 8-80,000Hz
- インピーダンス 70Ω
- 最大入力 1,500mW
- コード 約3.5m OFCリッツ線 (片出し)
- 入力プラグ 金メッキステレオ2ウェイプラグ
- 質量(コード除く) 約265g