Fostex FE126Eの利用レビュー
Fostex FE126E大山の評価
FE126Eは超ロングセラーFEシリーズの第6弾として2003年の12月に登場しました。2007年のミューズの箱舟のイベントにおいて12センチユニット1発という課題でありましたがその中でも最も多く利用されているユニットでした。あのイベントで利用していたFE126Eはどれも素晴しいできのスピーカーばかりでこのユニットの実力の凄さを思い知らされました。
音のバランスはよく、一世代前のロクハンユニットでより音の像を小さく正確に表現できる能力を持ち合わせています。FF125Kは箱の設計が悪いとドンシャリ系の音になるが、FE126Eはバックロードであればかなりの許容範囲でフラットにもってゆくことができるだろう。かなり使い勝手のいいユニット。
Q0値がFF125Kと同じ0.25であるので長岡先生設計のスピーカーではD100やD111エスカルゴMにそのままあてはめて使うことができる。
Fostex FE126Eカタログより特徴及びスペック
- ESコーン紙採用
- Q0=0.25のバックロードホーン向きユニット