B&W 803Dの視聴・評価
B&W 803Dカタログより特徴
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- チューブローディング・ダイヤモンドドーム・トゥイーター
- ネオジウムマグネット採用ウォーブンケブラー・コーンFSTミッドレンジ
- ロハセルコーン・ウーファー
- 新設計ネットワーク
- バイワイヤリング対応WBTスピーカーターミナル
- 3ウエイバスレフ(180mm×3、150mm×1、25mm×1)
- クロス350hz、4khz
- 寸法(H×W×D) 1164mm×306mm×457mm
- 45kg
B&W 803D視聴後の大山の評価
18センチウーファーを3発並列でつなげているのが大きな特徴のスピーカー。理屈の上からいくと、ウーファーを並列でつなげるのは大口径の能率の悪いものを使わなくても済み音圧をかせげるというメリットがあるが、デメリットとしてはユニット間の位相が狂う。結果定位感が悪化する。
なので通常ウーファーは2発くらいまでが平均なのだが、このモデルは3発くっつけてきた。しかもB&Wは低域のクロスをかなり高めに設定しているので、人の声など定位に敏感な部分にはかなりきついのではという印象をもっていた。
視聴はわざとあらが目立つボーカルものでおこなったが、やはり定位の乱れが気になる。低域の量感はもしかしたら上位の802Dモより上かもしれないが、、、。しかし、これならもう少し頑張って802Dにいきたいところかな。大山にはまだまだ手の届くモデルではないけど(笑)。