B&W 802Dの視聴・評価
B&W 802Dカタログより特徴
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- チューブローディング・ダイヤモンドドーム・トゥイーター
- ネオジウムマグネット採用ウォーブンケブラー・コーンFSTミッドレンジ
- ロハセルコーン・ウーファー
- 新設計ネットワーク
- マトリクス構造曲面キャビネット
- バイワイヤリング対応WBTスピーカーターミナル
- 3ウエイバスレフ(200mm×2、150mm×1、25mm×1)
- クロス350hz、4khz
- 寸法(H×W×D) 1135mm×368mm×563mm
- 80kg
B&W 802D視聴後の大山の評価
800Dが25センチ×2ウーファー。そしてこちらが20センチ×2ウーファー。値段は800Dの約2分の1。私の音の好みとしては800Dよりかこちらのほうが上。低域の量感は確かに800Dのほうが高いが低域の抜け・軽さにおいては802Dのほうが上。理由は800Dのところにも書いたので興味のある人は見てください。
B&Wの箱作りは基本的には不要な共振や味付けを嫌うため、バーチとか米松とかいったものを使わず比重の重い特注のファイバー系(MDFやハードボード)を使っている。しかし、B&Wの最高級モデルの800D、801D、802Dについては曲げ合板の技術を用いた無垢系材料が採用されている。この合板は何だろうか?店員に聞いてみたがもちろん分からず。見た目だけから判断すると厚み30mmほどのブナ合板のような気もする。バーチではなさそうだ。判明したらまたレポートを書くことにしよう。
音は低域以外は802Dと同様本物のモニタースピーカーだ。分解力が高く、澄み切った音場の広がり、カラレーションのない箱作り-大山も金があったらこの辺のモデルを買ってスーパースワンの隣に座らせておきたいものだ。