B&W 704の視聴・評価
B&W 704カタログより特徴
- フリーマウント・ノーチラストゥィーター
- バランスドライブ方式ケプラーコーンバス/ミッドレンジ
- バランスドライブ方式ペーパー・ケプラーコーンウーファー
- 2.5ウエイバスレフ(165mm×1、160mm×1、25mm×1)
- クロス150hz、4khz
- 寸法(H×W×D) 957mm×222mm×319mm
- 21kg
B&W 704視聴後の大山の評価
CDM-7NTからのバージョンアップがこの704。このモデルは703と705の中間に位置するモデルだがどうも中途半端な印象をぬぐえない。
そもそも705のユニットはそれだけで低域から中高域までをカバーするために開発されたフルレンジ的なものであるはずで、それにB&W703のウーファーを1個追加するというのはただネットワーク素子が増えるだけで音的に良いことは何一つない。
視聴後の感想。定位感・音場感は705以下。音の繊細感・明快度・低域の量感は703以下。となると低域の量感のみ705より上というやはり中途半端なモデルだ。これなら703か705を狙ったほうが無難な気がする。CM7という選択肢もありますます影の薄い存在になってゆくのは避けられないだろう。