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爪つきナットの取り付け方
つめ付きナットはオニメナットほど位置決めにシビアにならなくてよいので、取り付け自体は楽です。ただし、バッフルの表に取り付けることはできないので、スピーカーを組み立てる前に取り付ける必要があること、そして小口径バッフルの場合はみ出たカドを削らなければならないことがあります。
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まずはバッフルへの穴あけ。位置決めは丁寧に。 |
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ドリルで穴を開けます。 |
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つめ付きナットが通る大きさの穴を開けます。大きすぎると音漏れの原因になるので注意 |
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つめ付きナットをハンマーでたたいて入れます。必ずバッフルの裏側に! |
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全てうちこみました。 |
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ユニットを取り付ける |
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裏側からみたところ。ユニットのねじがうまく締まらない場合爪付きナットの位置がずれている可能性があります。その場合、一度ナットを外し、同じ穴にドリルをあててすこし穴を広げてやればうまくはいります。 |
補足:つめ付きナットの取り付け、取り外しを繰り返して行うとナットが緩んでぐらついてしまう場合があります。そのような場合瞬間接着剤を1滴使うとよいでしょう。