ターミナルの種類(3分類)
ターミナルは各社から様々なタイプのものが売り出されていますが、大きく分類すると以下の3種類がおもなものになります。前にも述べたとおりターミナルはつけないで、スピーカーユニットからケーブルを直引きするのが理論上音質的にはベストになります。
埋め込み型ターミナル
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メリット:一度スピーカーを組み立てた後に内部の配線を取り付ける作業が楽なこと。
デメリット:市販されている箱型はプラスティック製のがほとんどで、音漏れや、不要な共振が発生することから音質的には4つの中でワースト。
特徴:市販スピーカーではほとんどがこの方式で、30万円クラスでもこのタイプのものがざらにある。やはり故障した時には簡単に内部のケーブルやネットワークの修理が容易にできるからか。 |
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サンドイッチ型ターミナル
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メリット:取り付ける為の穴はかなり小さくて済むので音盛れ、ターミナル意自体の共振が少なく音質的には一番。
デメリット:スピーカー組み立て時に取り付けてしまわないと取り付けられない場合がある。内部でナットが緩むと面倒くさいことになる。
特徴:市販の超高級スピーカーにも利用されていることからわかるように、音質的にはかなり有利といえる。 |
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埋め込み型ターミナル
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メリット:サンドイッチ型と箱型の良いところを取ったようなタイプ。音質的に見てもそこそこ、利便的にもそこそこ。
デメリット:取り付け穴はどうしてもサンドイッチ型に比べるとおおきくなってしまう。
特徴:最も使いやすいターミナルなので、商品の数もたくさんある。スピーカーを全て組み立てた後につけることも可能。 |
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