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ファストン端子と内部配線の取り付け
ファストン端子とユニット、ファストン端子とターミナルこれらは半田を利用してくっつけます。接着は、半田に使われる鉛の伝損を嫌って圧着のみでも可能だとする説もありますがラジオペンチ程度の圧着では厳しいでしょう。ここでは定石どおり半田づけでの接着方法を紹介しています。
どのユニットにどの大きさのファストン端子を使えばいいか迷うところですが、これにはルールがないようで小口径ユニットでもかなり大きめのファストン端子を利用しなければならない場合もあります。それほど高価なものではないので、異なった大きさのものを2,3種類購入しておくとあとあと困らないかもしれません。
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利用するユニットの大きさのファストン端子をユニットに挿入してみて確認します。 |
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通常ファストン端子は緩すぎるか、固すぎてはいらないのですがそれは後で調整しますので今入らなくても心配しなくて大丈夫です。 |
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内部配線とファストン端子では通常、ファストン端子側の口が狭くて入りにくい。 |
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2つのペンチを使ってファストン端子の口を広げる。 |
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比較写真。 |
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ケーブルがファストン端子に通ったら、ペンチで圧着しその上に半田を流しこみます。 |
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接着完了。 |