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バッフルへの座ぐり加工
バッフルへの座ぐり加工は主に8センチ、10センチユニットでバッフルとユニットの間に通す内部配線のスペースを確保するために設ける長方形状のスリットとでも言えばよいでしょうか。このスリットをつけないとユニットの取り外しが自由にできないため加工を施します。ロクハンユニットぐらいになると通常は必要なくなります。
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座ぐりがないとおもてからユニットが抜けません。 |
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削る部分にしるしをつけます。 |
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金やすりでごしごしこすります。 |
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こすりすぎてユニットのふちをはみ出さないように注意! |
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これでスピーカー完成後もユニットの交換が自在にできます。 |
ユニットへのテーパー加工と同じく私はこの加工にトリマーとトリマーテーブルを利用します。