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大山が仕事で使う木工機械
ピンタッカー
主に板を接着する時の仮止めに使う。職人達はよくこれを間違えて指に打って悲鳴を上げる。本質的には仮止め釘と同じなので一般の方はそちらを使うとよいでしょう。
エアタッカー

これも板を接着する時の仮止めに使う。ピンタッカーは釘状であるがタッカーはホチキスの大きいものと思えばよい。場所によってピンタッカーとエアタッカーを使い分ける。やわらかい木であればホームセンターなどで売っている手動式のもので仮止めにある程度利用できる。
ハンドルーター

トリマーの動作原理は同じだが、使えるビットの径がトリマー6mmに対して、ルーターは12mmのものが使える。さらに出力もトリマーの倍以上あり、大型のテーブルや建築の造作にまで幅広く使える。
ボール盤

ドリルで垂直に穴を開けるための機械。スピーカー製作や木工を頻繁に行う人であれば1個持っていても絶対損はない。ホームセンターでは小型の卓上ボール盤が2万円くらいで売っていたりするからびっくりする。重量がどっしり重いものが良い。
横切り丸鋸
テーブルに丸のこがついた木工用機械で最もポピュラーなもの。合板カであればほとんどこれ1台で正確なカットをすることができる。木工機械の中で最も危険で、最も事故を起こす確率が高いのもこの機械。この機械で指を落とした人が木工業界には数え切れないほどたくさんいる。これを使う人はそのような覚悟の上使うべし。
昇降板(テーブルソー)
私が毎日使っているもの。用途は主に縦長のものを縦長に割くときに使う。木工機械の中で最も危険で、最も事故を起こす確率が高いのもこの機械。この機械で指を落とした人が木工業界には数え切れないほどたくさんいる。これを使う人はそのような覚悟の上使うべし。
フラッシュプレス

20tという強力な圧力を上からかけることができる木工用機械。これがあれば合板どうしの接着やBHを作るときの音道部分への超超強力圧締が可能となる。
自動鉋

板の厚みを削るのに使う。基本的には無垢材を削るのに使う。スピーカー製作ではほとんど登場しない。
NCルーター

市販スピーカーの高級モデルはこの機械を使って局面加工などをばりばりこなす(B&Wのパンフを読むべし!)ものによっては5千万円くらいするものもあるらしい。
ベルトサンダー
局面加工をするのに利用する。扱いはそれほど難しくはないが、服の袖などが巻き込まれたり結構危険な機械。
パネルソー
ホームセンターで板をカットしてもらう時はほとんどがこのパネルソーを使ってのカット。扱いも簡単で、素人が使っても怪我をする確立は低い。値段は高く個人レベルでやっている木工屋で持ってる人は稀。