108万円の音をGETするメルマガ
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2010年4月15日配信号
引っ越した先の公園に小さな桜スポットを
発見しました大山です。
■FE103EN-Sにスーパースワンをいれてみる■
FE103ENのマグネット強化バージョン
FE103EN-Sが届きました。
早速ダンボールからユニットを取り出し、
スーパースワンへ装着しての音だしをしました。
今回はそのレビューです。
まずはf特スペックから。
FE108ES2と、FE108スーパーと比較
すると、ハイアガリな傾向は少なく20khzまで
完全にフラットですね。30khzまで伸びている
という説明です。
108スーパーはf特も聴感上も10khzぐらいに
むかって右肩上がりで、ES2もスーパーに似たf特ですが
聴感上はスーパーよりかフラットに聞こえます。
今回のFE103EN-Sは1k~10kにかけての
高域がフラットで(右肩あがりではなく)
気になるピーク・ディップが全くありません。
このへんはフルレンジの性能を
決定づけるというか、後で箱でゴマカスことがで
きないので結構重要視しています。とりあえず高域は
よさそうな予感。
ただ500hzあたりに6デシぐらいのデップが
あるようですが、この辺はどんな感じになるのか?
ーースーパースワンを聞いてみての感想ーー
音はこの価格にしては全体的にうまくまとまった
ユニットだなという印象を持ちました。
108スーパーとかにデザインが近いので、
音もそんな感じかと思いきや、
スーパーとは違いますね。
この辺は全く説明書のf特どおりという感じです。
108スーパーのようなフォステクスのハイアガリ系の音を期待
して購入された方はちょっと印象が違うかなという感想をもたれ
たかもしれません。
まあ、今回も1時間ぐらいの音だしでのレビューですので、
もう少し観察をしないと真価は分からないです。
FE103ENは少なくとも結構エージングの
時間がかかるユニットのようなので、EN-Sも
振動板が同じことを考えれば、けっこう時間が
かかる部類にはいるのかもしれません。
もう少しエージングを進ませてエッジがこなれて
きたらf特でもだそうと思います。
この103EN-Sは音工房Zからは
専用の箱をだすかどうか迷ってます。
Z1000シリーズで新作の設計を考えるか?
Z700シリーズでキットを考えるか?
はたまたトールボーイスタイルD100,D118の大きさ
で新設計を考えるか・・・・
もうちょっと聞き込んでから考えてみたいと思います。
■編集後記■
ここ2週間ぐらいメルマガをさぼって
いたのにはちょっとした訳がありまして、
実は新たなコンテンツを必死に製作していたので
あります。
それは前々から作りたかったのですが、
スピーカー作りで最も難しい、木工塗装を
素人の人でもプロレベルの仕上がりを可能にする、
「木工塗装動画セミナー」です。
もう実は動画の撮影も終えて、Z700ユーザー様に
モニター様になってもらって細かな修正を行って
おりました。
私の木工塗装技術は
プロの木工塗装職人さんに4年前ぐらい前から
手ほどきをうけて一気に上達したのですが、
その私が尊敬する職人さんから教えてもらった
木工塗装の基本事項を140分の動画でお伝え
するという凄いコンテンツです。
おそらく日本中、いや世界のどこを探しても
プロレベルの木工塗装技術を動画にして販売している
人を私は知らないので、
キャッチコピーは真に勝手ながら
「全くのど素人でも、ホームセンターで売っている
塗料と道具を使ってプロ並みの仕上がりを実現する
、日本初の木工塗装セミナー」
と名づけました(笑)
木工塗装の基本事項を、塗装の中で最も容易な
ラッカーのクリヤー塗装を詳しく解説するなかで
プロレベルの塗装技術の基本を身につけて
もろおうという動画セミナーです。
この動画コンテンツは単体でのダウンロード
販売もいたしますが、期間限定でZ700シリーズを
購入してくれた方に特典としてプレゼントしよう
かなと考えています!!
詳しくは次号のメルマガで・・・・
最後まで読んでいただきありがとうございます。
■大山美樹音のサイト■
音工房Zメインサイト http://z-sound.biz
Z1000 特注バックロードホーン http://z-sound.biz/z1000/z1000.html
Z800 Zのエントリーモデル http://z-sound.biz/z800/fe103en.html
Z700 自作者用合板カットモデル http://z-sound.biz/z700/fe83en.html
スピーカー追求道 http://www.diyloudspeakers.jp/