108万円の音をGETするメルマガ
バックナンバー
2010年3月25日配信号
暑くなったり、寒くなったりで、
風邪をひきそうな予感がしている大山です。
■Z700-FE83EN、エージング2週間後レビュー■
今月に完成したZ700-FE83EN
http://z1000.biz/z-sound/data/25.html
の音の変化のレビューです。
当初からさほど大きな癖は目立たなかった
Z700ですが、2週間たってユニット・箱ともに
エージングが進んでさらに聞きやすく
なってきました。
○ユニットがこなれてきて高域の煩さをほとん
ど感じなくなった
○当初からさほど箱の共鳴音は感じなかったが
さらに減ってきているのが分かる
と、まあごくごく普通のバックロードの
エージングの経過を経ています。
FE83ENは低域が出やすく、
(低域共振をさほどダンプしない)
一般的にはバックロード向きの
ユニットではないといわれています。
説明書にもバスレフ向きですよと書いて
あります。
けどそれは理屈の上の話しで、
このユニットを使った素晴らしいバックロードを
たくさん聞いてきましたので、
今回はあえてチャレンジしました。
バックロード向きではないユニットを
バックロードで使うには
●ユニットを改造するか(マグネット強化等)
●箱を改造するか
しないとだめなわけですが、今回は
箱に手を加えました。
バックロードの音に大きな影響を
与えるのは「空気室」と「スロート」ですが、
それにはある決まった定数というか、
このくらいにすると最もホーンに力が
かかりますよという値があります。
それはオーバーダンピングユニット
(フォステクスの限定ユニットが代表)を
基本に考えているから、
普通のユニットを使う場合はこの定数を
外さないといけないわけです。そのままに
すると低域・中域がどこかで膨らんでしまう。
(8センチだと200hz~300hzぐらい)
定数を大きく外せば、背面開放、迷路
定数を小さく外せば、密閉
と動作原理は近づくはずです。
Z700-FE83ENは前者の方式です。
(ちなみに後者はD83フラミンゴ)
この2つは音の傾向はかなり違います。
Z800-FE103ENはどちらかというと、
スロースターターで1ヶ月ぐらいたってから
バランスが良くなってきましたが、
Z700-FE83EN
はバックロードにも関わらず、当初から
さほどバックロード組み立て時に起こる癖は
さほど感じられませんでした。
しかし
2週間もたつとかなり良くなってきているので、今後どうなるか
自分でも楽しみです。
Z700-FE83ENはこちら
http://z1000.biz/z-sound/data/26.html
まだ在庫あります。
■編集後記■
パソコンにはいっているメールのソフト
(メーラー)を新しいものに変えました。
今まではOSに付属している、アウトルック
エクスプレス(XP)、ウィンドウズメール(ビスタ)
と使い続けてきたのですが、
評判はどうもいまいちでしたので、
「サンダーバード」というフリーのソフトをいれて
みました。
インターネットを閲覧するブラウザは数年前から
これまたフリーの「ファイヤーフォックス」というソフトに
変えていたのですが、(サンダーバードも同じ系列のソフト)
メールのソフトの乗り換えは今までのメッセージの
コピーだったり、メールアドレスの設定とか
やり直さなければならんおでついつい
2の足を踏んでいたのです。
設定をいじって完全に動作確認するのに、
丸半日かかりましたが、入れ替えて大正解の
予感です。
アウトルックと比べて
●起動が早い
●メールの送受信が断然早い
●テンプレートを使える
●豊富なアドオンが用意されている
●迷惑メールフォルダをアドレスごとに細かく設定できる
スピーカーを販売する仕事をはじめて
お客さんとメールのやり取りがすごく増えました。
最も困っているのが、迷惑メール。
迷惑メール自体困るのですが、一番怖いのが
お客さんメールが迷惑メールフォルダにはいって
しまって返信できなくなってしまうことです。
しかし、この「サンダーバード」なら迷惑メールを
アドレスごとに設定できるので、お客さんのアドレス
から来る普通のメールがもし「迷惑メール」と
判定されても専用のフォルダにはいるように
できるんですね。
これはかなりでかい。
さすがにファイヤーフォックスとインターネットエクスプローラー
ほどの強烈な違いは少ないですが、仕事でメールをがんがん
使う人には絶対お勧めなソフトです。
http://z1000.biz/z-sound/data/27.html
最後まで読んでいただきありがとうございます。
■大山美樹音のサイト■
音工房Zメインサイト http://z-sound.biz
Z1000 特注バックロードホーン http://z-sound.biz/z1000/z1000.html
Z800 Zのエントリーモデル http://z-sound.biz/z800/fe103en.html
Z700 自作者用合板カットモデル http://z-sound.biz/z700/fe83en.html
スピーカー追求道 http://www.diyloudspeakers.jp/