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2009年12月10日配信号
大山です。
無料レポートをちょっといじりました。
■無料レポートバージョン2.1■
私が出している無料レポートですが、
若干のマイナーチェンジを行いました。
私の考え方が変わったところなのですが、
「スピーカーユニットとスピーカーエンクロージャー
本当に大事なのはどっち?」という章がありました。
その中で私はこれまでユニットが圧倒的に大事だと
思っていましたので、箱よりかユニットが大事だと
書いていました。
音を
超低域(~40hz)
低域(40hz~100hz)
中低域(100~500hz)
中高域(500~1khz)
高域(1khz~10khz)
超高域(10kzh~)
と6つに分けると、箱の種類によっても違いは
あるとは思いますがバックロードの場合、超低域
と低域は箱によって決まります。
中低域はちょうど箱とユニットのクロスがあるところ
で箱の影響のほうが大きい場合と、ユニットのが大きい
場合があります。
中高域はほとんどユニットですが、箱の影響もほんの
僅かに受けます。
高域と超高域はユニットだけで決まります。
つまりちょうど半分、半分ぐらいの影響度ですね。
バスレフ型の場合の場合ダクトから出る
周波数は20~100hzに設定することが
多くそれより上はユニットからの再生になりますので
全体で見ると箱よりユニットのほうが影響度は大きいと思います。
箱は再生帯域の問題もありますが、それ以外にも
ユニットからの大きな振動を受け止めることも大
きな役割の一つですし、それ以上に外観的
(調度品的)な価値を付与することも大き
な役割の一つになります。
箱を作って、作って、作って、
私が達した結論は
「箱の影響が50%、ユニットの影響が50%」
という最も標準的な考えに変わりました。
レポートはサイドバーか、ページ下部にある
フォームにお名前とメールアドレスを打ち込んで
ご請求ください。
■編集後記~Z800■
今年の7月にバージョンアップされた
FE103EN専用の箱を開発中です。
Z1000は小口径のバックロードホーンを
オーダーメイドに近いレベルでお客様に
あわせてお作りする非常に手間暇のかかる
サービスですが、
Z800は規格品に近い形のスピーカーを
より安価にご提供したいと思っています。
そのZ800の第一作目の名は
じゃじゃ~ん
「Z800-103EN」です。
FOSTEXの定番ユニットFE103Eの後継ユニット
FE103ENに入れる箱になります。
FEシリーズは基本的に振動版が軽く
低域がでにくいのでバックロードや
ダブルバスレフなどと相性がよいのですが、
800シリーズは
「スペースファクター」と「コスト」を
最重要視して普通のバスレフ箱に決定。
低域の下は63hz~80hz程度で妥協して、
ルックスと使いやすさを重視したスタイルに
仕上げようと思っています。
今月中には発表したいと思います。
最初のロットは限定で安くだしますので、
ボーナス僅かだけ残しといてくださいね(笑)