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2009年8月18日配信号
短い夏休みはパソコンと格闘して終わりました。
大山です。
■JBLか、タンノイか■
アンケート第4弾
「あなたが最も好きな市販スピーカーは何ですか?
すでに140票近くの投票をいただきました。
投票していただいた皆様ありがとうございます。
まだ投票されていない方は是非よろしくお願いします。
http://www.diyloudspeakers.jp/idaf/data/681.html
今回のアンケートははじめて”自作スピーカー”
とは関係のないものにしたのですが、
投票くださった方も今までの自作常連メンバー
とは全く違う方々が多くびっくりしました。
やっぱり”市販派”の方も多く見てくださって
いるということですね。嬉しく思います。
私は”自作スピーカー”ばかり聞いている人間ですが、
"市販スピーカー”もよくお店では聞きます。
いろんな音作りがあって自分の自作スピーカーに
勉強になることがほんと多いんですよ。
ところで
今回のアンケートではJBLとタンノイが上位2位を
競っています。どちらがどこまで伸びるか見もの
ですね。(もちろん順位が下のスピーカーもしっかり
みさせていただいております)
JBLの特色をひとことで言うと、大口径ウーファー
とホーンのもつ切れ込み感、独特なパンチ感と迫力。
一方タンノイの特色は、大口径同軸1発の
定位感のよさと、fレンジやスピード感よりか
箱自体も鳴らすゆったりした音作りですね。
JBLもタンノイも昔に比べれば個性がなくなったという
話をよく聞きますが、それでも音作りの方向性というか
ポリシーは非常にはっきりしたメーカーでしょう。
前々から思ってましたが
ファンに長く愛されるスピーカーメーカーというのは
必ず音作りにポリシーがあって、好きな人と嫌いな人が
大きく分かれるような大胆なことをやっていると思います。
JBL
タンノイ
B&W
BOSE
ELAC
QUAD
現在得票上位にいるこれらのメーカーは平均点を狙った
音作りではなく、よりマーケットを絞った戦略をとって
いるような気がします。
「周波数特性がフラットです!!」
「箱鳴りはしません!!」
「原音再生にはこれしかありません!!」
と言い続けてきた大手日本のスピーカー
メーカーは海外勢にこれだけこてんぱに
されてしまったわけですから(笑)
私もここから何かを学ばなければなりません。
このアンケートの次は
○市販プリアンプや
○市販CDプレーヤー、
○市販DAC
○市販アナログのカートリッジ
なんかも是非見てみたいですね。
sp追求道アンケートのお題で「こんなの面白いんでは?」
というのがありましたら是非教えてくださいね。
衆議院選挙はどうせ民主党が勝つんだから
投票行くの面倒くさいなと思っているあなた。
是非こちらにご投票ください。10秒もかかりません。
http://www.diyloudspeakers.jp/idaf/data/682.html
■編集後記■
大山のスピーカー工房スタート
まであと40日ほどになりました。
独立するなんて初めての経験ですから、
分からないことだらけですが、まあ本当にやらなくて
はならないことばかりでほんと忙しいです。
けど、会社のためではなく自分の為に
動いているので毎日楽しいです。
前前回ぐらいにお話しました開発中の10センチ
バックロードですが、ユニットは読者アンケートでも
一番を取った「FE108EΣの専用バックロード」を予定
しています!!
試作ですからデザインや細部のつめはまだ全然適当ですが、
音はスーパースワンと十分に戦えるレベルまで来ています。
上下2段からなるこんな形状のスピーカーです。
http://www.diyloudspeakers.jp/idaf/data/683.html
非常に長い道のりを経てこんな形に
至ったわけですが、それはおいおいお話
したいと思います。
次回編集後記に続く・・
最後まで読んでいただきありがとうございます。