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2009年7月14日配信号
家の近く新しいラーメン屋
ができたので行ってみました。
味は「?????????!!!」
店構えが立派であることに完全に
騙されてしまいました(笑)
大山です。
■大山流スピーカーユニットの保存法■
梅雨のじめじめした時期が続きますが、
いかがお過ごしでしょうか?
オーディオファンにもいろいろなタイプの
人がいると思いますが、私は完全なスピーカー
マニアです。
ですので、押入れには大量のスピーカーユニットが
所狭しとしまいこんであります。これが人によっては
、真空管だったり、ケーブルだったり、アナログの
カートリッジだったりするのだと思いますが、
今回はスピーカーユニットの保存方法について
ちょっと書いてみようと思います。
スピーカーユニットに限らず機械の敵は
”湿気”です。
私の住んでいる部屋は北向きの1階なので、
異常に湿度が高い。
2年前に引っ越してきて3つある押入れ全てに
大量のスピーカーユニットをしまいこみました。
すると、半年たったかたたないかのうちに
数個のスピーカーユニットの振動板にカビが
はえているのを発見してしまったのです。
「ガーン!!!」
カビが生えていたのは運よく私の命の次に大事な
FOSTEXの限定ユニットは一つもなく、
安いユニットだったので助かりました。
それからというもの徹底的にユニットの
保存方法を改善してカビの問題を完全に
克服しました。
その方法とは至ってシンプル。
ホームセンターや薬局で売っている
湿気とりの「水取りぞうさん」と
洋服用の防虫防カビ作用のある「パラゾール」
をWで使います。
この2つを大量に買ってきて
ひとつの押入れにそれぞれ3つづつぐらい
いれてみました。
やはり相当湿気が高かったらしく
「水とりぞうさん」も「パラゾール」も
2ヶ月程度でほとんどなくなってしまいます。
なくなるたびに薬局に行っては
新しいものを買い足さなければならず面倒ですが
もう2度と手にはいらないユニットのためなので
致し方ありません。
半年、1年、経った時点でユニットを確認
しましたが全くカビは生えていなかったので、
この方法で間違いないとふみました。
さらに副産物としてユニットを箱につけたときの
音もカラットして実に良くなったのです。
この方法にはひとつコツがあります。
それは隙間テープなどを使って極力押入れの密閉度を上げること。
これをしないとせっかくの除湿が無意味になってしまいます。
できれば湿度計を使ってしっかり湿度が下がっているか
確認できるといいですね。ちなみに大山の押入れは8%
ぐらい部屋の湿度より落とすことに成功しました。
押入れにユニットやオーディオ機器を保存されている
方は特にこの時期湿気が高くなりますので、十分
お気をつけください。
ユニットの状態は定期的にチェックして、カビ等の
問題が僅かでもみつかったら私がやった施策を試される
とよろしいかと思います。
■編集後記■
仕事で木工をやっていると指にトゲが刺さったり
カッターで切ってしまうことはしょっちゅうありまして、
指にバンドエイドやテーピングをしている状態のほうが
長かったりします。
2週間ほど前カッターナイフでばっさり左手の
親指を切ってしまいました。
いつもならバンドウエイドの上にテーピングをぐる
ぐるまきにして終わらせるのですが、今回のは
あまりに傷が深く痛かったので薬局に相談に
行きました。
普通の値段の3倍ぐらいするバンドウエイド
を薦められました。その名は
「キズパワーパッド」
通常のバンドウエイドとは異なり
傷口にかさぶたを作らないで、湿らせたまま
治すという発想の商品で、医療現場では既に使われている
そうです。
薬局の主人いわく
「これを使うと傷が出来たときに体の中からでる
傷を治す液体が乾燥せずに、保持されるので
治りが早い」とのこと
だまされてつもりで買ってみました。
ちなみにこんなのです。
http://www.diyloudspeakers.jp/idaf/data/651.html
毎日指を傷つけていると
だいたい直るのにどれくらいかかるか
も直感的に分かるようになるのですが、
このバンドウエイドは
確かに傷の治りが早い!!!びっくりです。
こんな便利なものがあったのかと。
木工作業には欠かせないアイテムの一つになりました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
またメールしますね。