2009年9月7日配信分
CW型とスワン型の違い
写真↓はスワン型の代表D101Sスーパースワンの 内部構造の音道を示したものです。

写真↓はCW型スピーカーの代表、D100の内部構造の音道を示したものです。

容積などは多少違いますが、同じ広がり率のホーンでありさほどおおきな違いはここからは読み取れません。
では次にホーンの広がり方が分かるように各音道ごとの断面図で示します。分かりやすいようにちょっと極端に書いていますが、

CW型スピーカーは横幅一定ですからホーンの広がる方向は1方向にしか広がりません。

一方スワン型はホーンが横方向にも縦方向にも 広がっているという極めて単純な事実でした。
それに加え、一部のマニアの間では指摘されていたことですがCW型ホーンは必然的に音道のはじめは矩型がつぶれすぎてしまい、気流抵抗が大きくなりすぎるといわれていました。スワン型にはこれらの問題がありません。
写真から見てもどちらがホーンとして適切に働くか想像がつくと思います。実際にCW型のスピーカーの音道の断面を3段階に広がるようなスピーカーを試作したところ↓↓
50hzあたりまでフラット、それ以下も密閉的なゆるやかな落ち方になったのです。この特性は極めてスワンにそっくりなものです。


